1.重箱式・巣箱リフター
・重箱式巣箱リフターは、重さ11kgと軽量で傾斜地でも巣箱に取っ手を付ける事で安定して使用でき、70kgも軽々と持ち上げる事ができます。継箱作業も一人で10分以内に終える事が出来、内検作業や写真撮影にも蜂を「驚かす」事も「挟む」事も無く行えます。希望される方はメールにて問い合わせ下さい。(全国発送できます・福岡県近郊の方々には貸出も出来ます)
1-0.今回の改造(2022-6月)
車輪を前足後部に取り付けた事により移動時の安定度が向上し、後ろ足を本体幅より内側に移動させた事により足の長さも500㎜から750㎜(オプション)まで長くする事も出来、車輪が無くなった事により地面との接地が良く成りました。次の写真が改造後の外観です。
移動時は、後ろ足を上に上げ固定する事で、本体を後ろ側に倒し後又は前に移動が手軽にでき、車輪を活用により11kgの重さも気にならなくなりました。巣箱を持ち上げる可動幅を含む仕様の変更は無し。
1-1.重箱式・巣箱リフターの進化(2022年2月)
この程、軽量化した11kg巣箱リフターに車輪を追加しました。車輪は、後ろ足に取付られ移動時には後側に倒す(写真左側)事で、片手で引いて移動します。地面の段差が大きい時は、10㎝ほど車輪を下げる簡単操作で移動もスムースに行える様に成りました。
①巣箱リフターの外観と仕様( □30㎜アルミフレームタイプ)
[巣箱リフターの仕様]高さ…67㎝(中央のロープ部74㎝)、横幅…車輪間57㎝(筐体部40㎝)、腕の高さ…最下位15㎝…最高位76㎝、上げ巾…51㎝、最大上げ重量…70kg(部品仕様より限定)
➁写真=腕の最下位…前足下面より15㎝…最下位の状態
➂写真=腕の最高位は…前足下面より76㎝…最高位の状態
④製造・販売・価格 ¥70,000.- ( 消費税別 )
2.重箱式巣箱一式(巣箱仕:外形275×335×150㎜.板厚24㎜)
2.-1.製造・販売・価格・巣箱一式¥15,000.- ( 消費税込み )(底板=夏用・冬用2枚を含む)オブション内検用 脚付は、+¥500.-
3.巣箱構成部品 (単品価格)
①巣箱台.+➁底板・・¥3,000.- (底板=夏用・冬用2枚を含む)
夏用底板は中央に穴を開け金網張りと成ります。左図・左側巣箱台に右側の 底板(コンパネ)を乗せて使用します。巣箱台よりも底板は約1㎜低く、巣箱は巣箱台左右枠に乗せ底板は前後引き出す事が出来ます。
巣門枠取り去り、巣箱の4角に6㎜厚の駒を挟む事で4面巣門に出来ます。
巣門枠は、分蜂群取り込み時から4面切り替えまでと、越冬時に使用します。 オプションとして、右の様に巣箱台に100㎜ほどの足を付ける事で、内検や写真撮影が容易にできます。
夏用底板の巣箱台セット状況
5月末から10月初めまで使用します。穴に取り付けている金網は□2~3㎜です。穴の角にはスムシが糸を張って住み着きやすいので時折清掃します。
④巣箱 (単品価格)・・¥1,900.-
巣箱は275×150×24㎜で巣落ち棒を上部に対角線に組み入れ蜜蝋で固定している
採蜜の時は巣落ち棒をはずし、巣板を4面切り離す事で巣板を屑事無く取り出せる。
➄天板スノコ枠一式 (単品価格)・¥2,500.-(枠高さ90㎜+¥500.-)
スノコ枠275×40~50×24㎜に9㎜のベニア板に8㎜のスリットを入れ一体構成しています。蓋は、中央に穴を開け、網を装着し巣箱内からの湿気を逃がすためです。越冬時期は新聞紙をA4サイズに厚めに乗せ、湿気を吸着させスノコ枠内の結露によるカビを防いでいる。
➅巣箱蓋 (単品価格)・・¥1,500.-
スノコ枠の上に乗せる巣箱全体の蓋ですが、スノコ枠をスッポリかぶっる大きさで、湿気に応じスノコ枠との間に6~15㎜厚さの板を入れ隙間を設け通風調整をます。
4.底板掃除用具と巣箱内検用鏡・その他
➆巣くず掻き.➇内検用鏡.➈巣箱切り離しワイヤー
➆巣くず掻き.➇内検用鏡. (各単品価格)・・巣くず掻き出し¥1,500.-.内検鏡¥3,000.-
左側が底板の掃除用具(蜜蝋などの除去にしようする)
右側が内検用鏡です。夜にLEDランプで巣箱内を観察します
➈巣箱切り離しワイヤー (単品価格)・・¥500.-
採蜜の巣箱の切り離しは、巣箱近くの巣板が固いので薄いナイフ等で2㎝ほど切り込みを入れ、このワイヤーで巣板を切ります。巣板の断面は奇麗で蜜だれも少ないです。
5.電動巣門 (単品価格)・・¥10,000.- (スムシの害の防止器具・駆動はDC12V仕様)
巣箱の巣門前に装着し、朝夕の明るさを自動検知してシャッターの開け閉めする事で、ツヅリ蛾の侵入を防ぎ、スムシの被害を最小限にできます。