今回は、重箱式巣箱でスノコ1枚を巣箱に取付、その上に巣枠を被せている場合の駆除方法を説明します。「私はスノコとスノコ枠を一体にし、スノコ枠蓋を固定せずにしています」
この方式は、一般に広く採用されておりアカリンダニの駆除(メントール+お湯)を実施しても「効果が感じられない」とのが報告が有ります。その原因の多くは、「スノコスリットの封鎖」や「盛り上げ巣」の為、巣箱内に分布している蜂達全員にメントールガスが届いていない為と思います。
対策手順➀一枚のスノコを採蜜時と同様にスノコを巣箱から切り剥がす。②メントール+お湯の容器が置ける薄い小さい板を巣板の上に置く。③スノコ枠(5~12㎝)を巣箱に乗せ、周りをガムテープで目張りする。④メントールにお湯をかけた容器を小さい板に乗せ、スノコ枠に蓋をのせガムテープで目張りす。
効果の上る理由➜スノコスリットや盛り上げ巣の排除され、全巣板スリットが解放される為、メートールガスが隙間なく行き渡せることが出来ます。
注意点➜➀容器は保温性の高いく、250~300ccお湯が入れられる物を使用します。②メントールは10~30g用い消費量は気にしないで良く、お湯の温度と気温に変動しますので、熱湯が20℃に下がる間に出るガスが巣場外漏れない事が重要です。③ガスが多すぎると健康な蜂も酸欠で死にますので巣門は封鎖しないで下さい。④ドライヤ・ヒーター等でのガスの発生翌要注意です。⑤熱湯を投入すると発生するガスの温度も高く上昇し冷えると空気より重い為降下します。⑥翌日の容器回収の際、スノコ枠蓋にくもの巣状に若干付着も見られる事も有ります。そこでスノコ枠蓋は金属製の物は避け、新聞紙等紙を挟む事をお勧めします。➆ガスの発生時間は30~45分が適当と思います。
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