継箱作業の注意点と改善策

継箱作業の注意点と改善策

日本蜜蜂はおとなしいとされていますが、巣箱に振動衝撃を与えずに静かに少しづつ吊り上げ(持ち上げ)、巣箱を揺すったり回転させない事が、蜂に刺されない為の鉄則で、これを守れないと蜂達は飛び出し刺される結果となります。しかし、重箱式巣箱の場合、巣の成長と共に巣房を下に伸ばす関係で継箱が必要と成ります。現在行われている方法は、三脚や脚立を巣箱の中央に立て巣箱を滑車等で吊り引き上げる事で新たに巣箱を下に入れる。➁巣箱近くにビールケース等の台を置き、巣箱を抱えて台に仮置きして、新たに巣箱を置き、仮置きした巣箱を戻している。①は巣箱のぶれや回転がおきます。➁は巣箱の重さに負けつい乱暴に扱いがちに成ります。それ故に、継箱作業には防護服等が必要で、一人での作業は難しく成ります。また、継箱作業の弊害は巣箱を重ねる際に、巣箱の4面に居る蜂を追い払う事が難しく挟んで殺してしまう事です。これらの問題点を全て解消できるのが重箱式・巣箱リフターです。一人で10分以内に継箱作業が出来る画期的な物です。防護服無しでの作業が可能で、退職後の趣味で飼育する際に、脚立や三脚の移動によるケガをする事も無く安全で手軽な物を活用をお勧めします。                                         

「後ろの足を長くする事て傾斜地に置かれた巣箱も横からも仕様出来ます」