2023-3-28佐藤宅で2群の分蜂が始まった。
1群目は、11時30分集合板6個とキンリョウヘン2鉢を無視し手柿の木に蜂球、網で強制捕獲し巣箱に自主入居させた。(通常の捕獲)
2群目は、12時30分椿の根元の苔むした場所地上0~50㎝への一部が集結。(本巣から5m)
➀椿に集結群
もう一部がと当日の朝製作した集合板に蜂球した。椿集結が最初につき近寄って監視していると地面近くに女王を発見、即座に右手指先で捕獲し、集合板に持って行き蜂球群に解放した。(集合板は本巣より8m)
②新設集合板に蜂球
群れが落ち着いた集合板をビールケースに降ろし巣箱をかぶせ10分で巣箱収容した。一部か飛び上がったがすぐに収まった。
➂集合板群の捕獲
続いて、巣箱全体を椿の根元に移動、すると椿に集結した②新設集合板に蜂球 群れが巣箱への移動を開始。15分で移動が完了した。
④根元集結群の収容
2カ所に分散群を女王の居る群れから巣箱に収容、残る椿根元の群れに女王が収容されている巣箱を近くに移動する事で全軍の収容をはたした。
➄全群を収容した巣箱内部
今までキンリョウヘン鉢の2か所への分散は経験し、1ヶ所に鉢を集めていた。今回は偶々女王を発見したので作業し易い方法を取れたが、集結した群れの観察に寄り女王の存在する群れから収容すると捕獲が容易に行える事を学びました。
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