「 越冬群の採蜜は今 」

「 越冬群の採蜜は今 」

「 越冬群の採蜜は今 」

越冬群は、春の分蜂時に貯蜜を腹いっぱいに食べて分蜂する事で、巣箱上部の貯蜜は減少しています。この時期まで採蜜を伸ばす事で春から初夏沢山の花に訪花を活発に繰り返す事で蜜を空いた巣房蓄えています。そこで、巣箱を切り離すと巣箱から蜜が滴る大量な蜜を頂だいする事に成ります。注意点は、巣箱を二段切り取る方が居ますが、一個の採取にすべきです。欲張ると、花粉相や子育て相を切り取る事も起こります。一箱で我慢する事で10月初めに二段目を採蜜のチャンスが得られ、年二回大量の蜜を頂ける事に繋がります。

日本蜜蜂の飼育の条件 ❶巣板(高さ150㎜が基準)の占有巣箱は三段以上四段50.60%と以内、空き箱一段以内を最低限確保する。この条件に適合していれば越冬にも耐える事が出来ます。つまり、貯蜜相を最上一段・中央二段は産卵子育て相・下一段巣板拡張エリアと考え、採蜜します。❷継箱の時期は下巣箱1/2以上に巣板が伸びたら行います。★成長が早い群れでも❷を守って継箱し、採蜜時に❶を考慮すれば健康で優秀な群れを飼育出来ます。◎10月~翌年3月までの管理は一回/週の内検で蜂の数変化を観察です。(アカリンダニ感染の早期発見)

 

外来スズメバチ(ツマアカスズメバチ)情報

発見した方は市町村・保健福祉環境事務所に連絡して下さい。
この蜂は、高い繁殖力と分布拡大能力から、一旦定着すれば根絶が困難な為、侵入監視により早期発見、早期駆除が重要ですので下記まで連絡して下さい。

環境省 九州地方環境事務所 野生生物課 096-322-2413
福岡県 環境部自然環境課 092-643-3367
行橋農林事務所 農業振興課 園芸畜産食の安全係 0930-23-0382

 をクリックすると画面が出ます。

貯蜜がほぼ完了

6月も20日を過ぎ、越冬群の分蜂で消費された蜜も貯蜜がほぼ完了しているはずです。既に4/7群の採蜜を終えました。写真は105㎜×2箱を切り取った物です。上箱は巣板の左右を箱から切り離したため上下巣板隙間が有りません。貯蜜を取る事により群れの勢いも復活しますので越冬群は7月10日までには採蜜をお勧めします。今は蜂達が一番活発に活動する時期です。

今季、最大の分蜂群

☆ 今季、最大の分蜂群

集合板の大きさ、縦380×横330×深さ40㎜で正面に見える白い板が高さ60㎜てす。通常の分蜂群は 写真の1/4程度ですがこの群異常と思われる程大きく、収納した巣箱も3段(150㎜)組にしました。集合板は地上高1.5mの梅の木に取付今年も5回程活用されました。構造は枠内に杉の皮を張り付け、分蜂開始時期直前に蜜蝋採取時に取れた誘因液を散布したものです。    撮影は6月2日と分蜂が約1ヶ月遅く開始した群れでの2回目(長女群)です。

最大の分蜂群

HP オープン

5月31日 今年の10分蜂群中、初の孫分蜂が有りました。今回も集合板に峰球したので集合板をビールケースの上で180度回転させ、飼育巣箱を上に乗せ蜂達に巣箱に上ってもらった。(写真は巣箱を乗せた直後で、30分で全て巣箱内に入りました。)

日本蜜蜂の増加を促す為、新規飼育者の増加への取り組みと飼育方法の研究と染症への対策・駆除方法の研究を行い。安定した飼育と群れの増加推進するサイトとしてオープンしました。

活動としては下記を予定しております

  • 飼育方法(巣箱・巣箱リフター・観察道具・掃除用具・その他)
  • 感染対策(アカリンダニ感染対策・スムシ対策・スズメバチ対策)
  • その他